2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事ができる人はメタ認知能力が高い④

ではどうしたら、メタ認知能力は鍛えることができるのでしょうか。 鍛え方は4つあると思います。 1つ目は、常に「本当にそうなのだろうか、そもそもそれは正しいのだろうか」と、前提や常識、一般論を疑う癖をつける、ということです。 「会社の伝統的にこの…

仕事ができる人はメタ認知能力が高い③

メタ認知能力のメリットは三つあります。 一つ目は全体像が分かるということです。 例えば勉強をするときに、まず全体像をざっと把握しておくことで、個々の問題意識やそれぞれのつながりがわかり、関連して覚えることができます。 全体像の中でそれぞれの個…

仕事ができる人はメタ認知能力が高い②

さて、仕事ができる人はメタ認知能力が高いのですが、一体メタ認知とは何なのでしょうか? それは、一つ視点を上げて、問題などをより高次の、根源的な問いに変換することです。 具体例を挙げてみましょう。 例えば部下が重大な失敗をして、取引先に迷惑をか…

仕事ができる人はメタ認知能力が高い

仕事ができる人と、できない人がいます。 何をやらせてもある程度の水準でこなす人がいれば、いつまでたってもレベルの低いことしかできない人がいます。 呑み込みが早く、一を聞いて十を知る人がいれば、十を教えたのに一しかできない人がいます。 周りをう…

効果的な本の読み方②

前回は効果的な本の読み方の心構えを考えてみました。 今回は実際にどのように本を読んでいくかを考えてみます。 大きく二つあります。 一つ目は、よく言われることですが、重要なところや面白いと思ったところに線を引くことです。 また、線を引くだけでな…

効果的な本の読み方

本の読み方は多種多様だと思います。 この読み方が絶対に良いとは言わないですが、ただ漫然と本を読むよりは効果的な方法というのはあります。 まずは、第一に心構えから話します。 この心構えにも幾通りかの要点があります。 その一つ目は、この本から何か…

何のために勉強するのか?

何のために勉強するのか? と問われれば、人はみな「より良く生きるため」というようなことを答えるのではないでしょうか。 資格を取るのも、ビジネス書を読むのも、人生をより良く生きるためなのではないでしょうか。 そのために、人生をより良く生きるため…

効率的な本

私たちは何のために勉強をするのでしょうか? もちろん人それぞれでだと思います。 実生活に役たてたいという人もいるし、資格マニアのように勉強それ自体が好きな人もいるし、仕事で仕方なく勉強している人もいるでしょう。 ただ、多くの人は、今の混乱した…

デカルトからニーチェから人間関係を学ぶ

「われ思う。ゆえに、われあり」のデカルトである。 デカルトは、少しでも疑われるものはすべて排除して、最終的に疑えないものは何であろうか、そこから哲学は出発しなければならない、と考えた。 それがこの有名な文句である。 つまり、いろいろなものを疑…

相手のことがわかれば、ビジネスも、人間関係も上手くいく

これは人間関係では大事なことだ。 ただ、ほとんどの人は、相手がどう思っているのかと考えるとき、自分が相手の立場ならどう思うか、と考えてしまう。 もちろんこれでうまくいく場合もあるだろう。 よく、小学生などに「人を殺したらなぜ悪いの?」と聞かれ…

疲れた時は、無意識に任せてみる

人間には大雑把に言って、意識と無意識がある。 この意識と無意識の占める割合は、無意識のほうが莫大に多い。 意識は無意識の氷山の一角である、と言われることもある。 私たちが考えたり、行動したり、何かを成し遂げたりしようとしたことは、無意識という…

記憶はなくならない

脳には可塑性というものがある。 可塑性とは、よく言われるたとえでは、粘土を指先で押したときに反発して戻らないで、押した痕跡を残したままの状態になることを言う。 逆に反発して元に戻る、ボールのように弾力のあるものを可逆性と言う。 脳に可塑性があ…

人間関係が良くない人の思考

例えば、会社で上司と部下がいる。 上司は部下に仕事の指示をしたり、命令したりする。 それは会社内でそういう権限を与えられているからである。 上司のほうが人間的に偉いとか、部下が駄目だとか、そういった話では全くない。 単純にそういうルールに従っ…

成功者は幽体離脱ができる

といっても、もちろん本当に幽体離脱をするわけではない。 自分を上空から覗く視点を持つ、あるいは自分だけでなく世界を一歩離れてみる視点を持つことができるということだ。 これをメタ認知という。 主体そのものに自分を同化していると(つまり自分の中だ…

忙しいから時間がないのではなく、時間がない人を忙しいという

よく「忙しくて時間がないんだ」と自信たっぷりに、自慢げに言う人がいるが、これは原因と結果を逆に認識している。 本当は「忙しくて時間がない」のではなく、「時間がないことを忙しい」というのだ。 これは、本当は自分は何かをやり遂げる能力はあるのだ…

睡眠で楽にアイデアを得ることができる

1日にどれくらい睡眠を取っているだろうか? 厚生労働省によると、日本人の15歳以上の平均睡眠時間は459分、約7時間半と言われているが、これを聞いて結構多いな、と思った人もいるのではないだろうか? 私もそう思った。 しかしこれでも世界的に見れば少な…

脳は進化し続ける

私たちの脳は進化し続ける。 何かの資格を取ったり、もっと仕事ができるようになるために本を読んだりするのは、いつからはじめても遅すぎることはない。 脳は使えば使うほど進化するし、使わなければ退化してしまう。 これは身近でよく感じられることで、例…

朝のだるさを解消する方法

朝、なかなか起きれない、という人は多いと思う。 2度寝、3度寝をして、挙句の果てに布団の中でごろごろして、気づいたらもう会社に行く時間になっていて、慌てて家を出る、という方も多いだろう。 また、会社についたところで、身体が以前とだるく、仕事に…

人生に活かす読書法

人生に活かす読書法という話をします。 あなたは、読書をして人生が何か変わったでしょうか? 趣味として読書をしているという人もいると思いますが、もちろんそれは否定もしませんし、それでよいでしょう。 誰かがとやかく言う権利はありません。 趣味とし…

人間関係で悩まない方法

上司や部下、恋人や友人との人間関係に悩んでいる方は多いかと思います。 「悩みとは、つまり人間関係での悩みしかない」とも言われることがあります。 ということは、人間関係が円滑にいけば、全てとは言わないまでも、ほとんどの悩みは解決するということ…